暗闇で輝く宝石・・・【カワセミ】
僕の観察しているカワセミくんの番も雛の餌運びに大忙しです。でも、カメラマンの姿を察知するとカワセミくんは直ぐに姿を隠します。カワセミくんの雛は川面近くの土壁に作った巣の中で子育てしています。当然、巣穴に餌を運ぶのですが、その時が唯一の撮影チャンスなのです。巣穴に入る前に一本の止まり木があります。近くからは撮れない位置ですが、遠目から狙います。♂が餌を持って来ました。この後、巣穴に入ります。あっ、♀も...
View Articleどっちが綺麗!!・・・【ノゴマ】
初夏の海岸線に咲く、北海道の代表的な花はハマナス!!深紅のバラ科のハマナスは今が見頃です。そのハマナスの花に草原の鳥・ノゴマが立ち寄ります。まるでハマナスの花と私・・・どっちが綺麗!!と囀ってます。
View Articleアカゲラ雛の巣立ち!!
アカゲラの赤ちゃん6羽が巣立ちました!!雛のお父さんとお母さんが交互に餌を運んで来て、雛に餌を与えていましたが雛が大きくなって巣立ちの時期を迎えたようです。餌を運んで来たお父さんが雛に餌を見せただけで、近くの小枝に留まりました。お父さんは「餌を欲しかったら巣穴から出ておいで・・・」と促しているようです。その餌につられて、雛も勇気を出してお父さんのとこに飛び立ちます。その後、この巣穴から5羽の雛が巣立...
View Article初夏のサロベツ原野!!
北海道の最北端・宗谷地方のサロベツ原野にも夏がやって来ました。日本海に面する海岸線にはハマナスやスカシユリ、エゾカンゾウが咲き誇っています。広大な面積のサロベツ原野でも南の天塩や幌延町付近は満開を迎えていますが、北側の豊富町や稚内市方面は3分咲きと云うところでしょうか?初夏と云っても海岸線には海霧が湧き、日中に利尻富士は見えません。海岸線に咲く花々と利尻富士を入れたカットを撮りたかったのですが、利尻...
View Article草原の鳥!!・・・【サロベツ原野】
今時のサロベツ原野付近にはエゾカンゾウ、スカシユリ、ハマナスなどの花々が咲き誇ってます。その咲き誇る花々に負けじと、草原の鳥、シマアオジ(遠くて証拠写真のみ)、ツメナガセキレイ、ビンズイ、モズ、ノゴマ、ホオアカなどの野鳥が観察できました。ツメナガセキレイノゴマモズノビタキビンズイホオアカシマアオジ貴重な鳥・シマアオジはなかなか近寄って撮れません。次回、再チャレンジです。
View Articleカワセミの巣立ち!!!
僕が観察しているカワセミ夫婦の赤ちゃん(一番子)が巣立ちしました。身体の大きさは親と同じですが、約3週間も土壁の巣穴に居たので身体は黒く汚れています。これから数日間、親と行動を共にして餌捕りの練習をしてから巣立って行きます。ガンバレ一番子!!!巣立ち一日目カワセミの赤ちゃんが土壁の巣穴から出てきた時の色は泥で汚れています。巣立ち二日目巣立ち二日目の朝にお父さんカワセミから餌を受け取るカットが撮れまし...
View Articleヤマセミ3兄弟の巣立ち!!!
僕の住む、近くの川に生息しているヤマセミ夫婦に赤ちゃん3羽が巣立ちしました。今では身体も成鳥と同じ大きさですが、嘴が白っぽく、性別は判然としません。巣穴から出てきた頃には3兄弟が仲良く遊ぶ姿もありました。巣立ち後、一週間もすると飛び込みや餌取りの練習に余念がありません。巣穴から出て約2週間もすると自分で餌取りが出来るようになりました。そろそろ独り立ちの時がやってきたようです。昨日の朝には雛3羽も離れ...
View Articleカワセミ観察最終章!!
僕が5月から観察しているカワセミ君のカップルに二羽の雛が産まれ、巣穴から出てきた雛もそろそろ旅立ちを向かえたようです。子育て中は一日に何度も小魚を捕えて、雛に餌を与えていたのは、お父さんカワセミ小魚を雛に与えているお父さんカワセミ巣立ち5日目の朝、二羽の雛が並んでいるところにお父さんがやって来ました。お父さんカワセミが雛の横に留まりました。雛の兄弟はお父さんから餌を貰おうと寄って行きます。あれ???...
View Article豊かな森の生き物たち・・・【野幌森林公園】
道都・札幌市と隣接する江別市、北広島市にまたがる「野幌森林公園」は昭和43年に北海道百年を記念して、天然林を保護育成し、自然に親しむ野外休養の場とするために設立された道立自然公園です。都市近くの平地にありながら、広大で高い資質を持つ、世界でも有数の森林公園として知られています。今日は野幌森林公園の一部地区に生存する小動物や野鳥のご紹介です。最初に出合ったのは複数のエゾリスくんです。夜明けとともに活発...
View Articleアオバト物語!?・・・【1】
北海道に春になると南からやって来て、子育てする不思議な鳥・アオバト!!鳴き声は子育て期に「アーオー、アーオー」と、薄気味悪い響き声!!深い森の中で、春から初夏にかけて木の実を食し生息するアオバト!!子供が巣立った後、集団で森から海の岩礁などに来て、海水を飲むアオバト!!身体は全体的に緑色ですが、♂は肩の部分があずき色になってます。何故?...
View Article羊蹄山と雲海!!・・・【寿都町・磯谷高原】
日本海に面する寿都町の磯谷高原から望む、雲海と羊蹄山の勇姿です。写真左端はニセコアンヌプリ(1308m)、中央は羊蹄山(1898m)、右端は尻別岳(1107m)です。眼下の灯は尻別川沿いに並走する道路の外灯です。標高約160メートルの磯谷高原から見ると、太平洋側の内浦(噴火)湾から洞爺湖、羊蹄山周辺、そして日本海に面する寿都町や蘭越町に押し寄せてます。この日の朝も冷え込みが厳しく、東から西の微風です...
View Articleハリオアマツバメ!!
ツバメと名が付く鳥はスズメ目ですが、このツバメはハリオアマツバメ目なので、全く違うグループに属する鳥です。空中で蚊や虫などを獲ってます。体長約20センチ、♂♀同色(ヤマケイポケットガイド⑦野鳥参照) 札幌市内郊外の池に50羽ほどがやって来てます。集団で空中からダイビングし、水浴びをしているようです。
View Articleアオバト物語!!・・・【2】
朝一、数10羽のアオバトが岩礁に水を飲みにやって来ました。遠く高い電柱の上に居たハヤブサが急降下し、アオバトに接近します。ハヤブサの動きを察知したアオバトは一斉に岩礁から飛び立ちます。ハヤブサは空中で一羽のアオバトの尾羽付近を掴みます。...
View Article高山の小動物!!・・・【シマリス、ナキウサギ、オコジョ】
僕は高山に住んでるシマリスなんだ!! 高山で僕を見かけたら、近くにはナキウサギくんも居るはずなんだ。あっ、僕らの天敵のオコジョくんも・・・。※咲き終わった高山植物・ガンコウランの実を食べるシマリスの子供※...
View Articleアオバト物語!?・・・【3】
僕が観察しているアオバト&ハヤブサのフィールドは、日本海に面する道南と道北の二か所です。双方に棲むアオバトの生息環境は似たような環境ですが、それぞれの特徴を押さえて撮影することが大切になります。道南のポイントは岩礁が多くアオバトの出現場所も広いのですが、それに比べて道北のポイントは岩礁が狭いので、オキピンによる撮影も容易になります。道北ポイントのハヤブサは、岩礁から遠く離れた約500メートル...
View Article今が旬のひまわり娘!?・・・【北竜町】
北海道空知郡北竜町の丘に咲く、広大なひまわり畑が満開を迎えました。ひまわり畑の迷路の中には、今が旬の「ひまわり娘」も満開です。今が旬の「ひまわり娘」さんの素敵な笑顔に見とれちゃいました。撮影にご協力感謝申し上げます。最後に未来の「ひまわり娘とひまわり兄ちゃん」を・・・。
View Article高山に棲むナキウサギ!!・・・【天然記念物】
北海道の大雪山などの高地に棲む氷河期の生き残りと云われている「ナキウサギ」のご紹介です。ナキウサギの生息地は高山の岩場などで、草の葉や高山に咲く花などを食べる草食系の生き物です。ここの岩場には、今年生まれのナキウサギの子供が沢山居ます。高山のイソツツジが咲き乱れる高い岩場の上で、甲高い声で「チッ、チッ、チッ」と鳴いてます。鳴き声のする方向を探すと、今年生まれの子供のナキウサギが居ました。望遠400㎜...
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